──関西からの刺客、POTはどうでしょう?
綿谷 POTは本当に自由にやってるから言うこと無いです。
織田 え!それだけ!?(一同爆笑)
綿谷 関西人なので自分らで面白いことをどんどん考えるバンドなんですよ。だから「次はどんな感じでくるんだろう?」って僕も毎回楽しみにしてます。
織田 ありがとうございます。何も返す言葉がございません。
KICHIKU POTは4人が4人ともワチャワチャしてるしハッピーでポップやん。ライブも、ステージ降りた後もやかましい感じがいろんな人を元気にしてると思う。そこがPOTの持ち味やと思うし。
織田 ありがとうな。
KICHIKU なんで上からやねん(笑)。
──電撃移籍をしてきたGLORY HILLは?
綿谷 彼らはキャリアもあるし、僕らが知らない経験をしてきたバンドなので、そこを他のバンドに見せてあげて欲しいし、逆にブランクがあってやってこなかったことを、今バリバリにやってる他の所属バンド達から感じてもらえたら嬉しいですね。お互いの持ってるものを吸収し合える関係でいれたらなと。TRUSTにとって重要な存在ですね。
TAKUYA 僕らがTRUSTに入った意味をこれから一緒に時間を過ごすことで探していこうと思っています。間違いなく刺激をもらってるし僕らの経験値を見せていきたい。そうやってTRUSTのバンドになっていきたいですね。
KICHIKU GLORY HILLがTRUSTのバンドとしてライブをしたときが2年ぶりくらいのライブだったみたいなんですけど、そのブランクを全く感じさせないクオリティだったので、そこは流石やなと。勢いだけじゃない、経験値を積んだバンドの説得力があるので刺激を受けますね。
TAKUYA 添えてくれてありがとう。
KICHIKU いやいやいや(笑)。
──じゃあ最後にBACK LIFT。
綿谷 TRUST初期メンバーの代表格ですね。LIQUIDROOMでは集大成的なライブを見せてくれると期待しています。
KICHIKU 俺は長くTRUSTにいたし、全部見てきたし、良い事も悪い事も全部受け止めてきました。LIQUIDROOMではBACK LIFTが見てきた景色を僕らなりにライブで表現出来たら良いなって思っています。
──ではKICHIKU君、添えてください。
KICHIKU なんで俺だけデザート手作りなんですか?(一同爆笑)
daipon あははは。手作り!
KICHIKU でもTRUSTに入って6年、当時22歳の大学4年生だった頃から色んな経験をさせてもらってここまで成長出来たので、それをLIQUIDROOMで全部見せることが出来たら嬉しいですね。
daipon ブラボー。最高です。
──では最後に綿君、TRUST RECORDSとして2017年はどういう年になりそうですか?
綿谷 10周年紆余曲折あったけど、色んな人に助けられてここまで来れて、可能性しかない所属バンド達が今沢山居てくれるので、それに驕らず来年からはまた初心を忘れずに15周年、20周年を目指して努力していきたいですね。色んなことをひとつずつ積み上げて前に進んでいきたいです。
KICHIKU 添えて良いですか?僕が思うに、1年目からの10年間と、11年目からの10年って圧倒的に違うと思うんですよ。この10年は綿さんが作っては崩してを繰り返して形にしてきた10年だと思うんです。そしてここからの10年、レーベルやバンドの状況が変わる中で、今だからこそ見切り発車じゃなく、TRUSTにしか出来ないことをじっくり考えて、いっぱいやって欲しいです。周りにも染まらず、TRUSTを貫いて欲しい。強いTRUST RECORDSであって欲しいですね。
綿谷 ありがとう。
daipon でもKICHIKUちゃん、ちょっと喋り過ぎなんでカットで(笑)。
KICHIKU 添えさせろや!(一同爆笑)
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