──『発明』の完成がとても楽しみですが、10月23日の東京clubasiaから「LIPHLICH ONE MAN TOUR 2016『発明』」がスタートしますね。
今まででいちばん長い、27公演です。ワンマンで初めて行く会場も多いんですよね。セットリストの半分以上は『発明』の楽曲になると思うんですけど、既存の曲との組み合せも楽しみだなと思ってます。さっき話したように今までとテンポが違う曲もあるから、いつもとお客さんのノリも変わってくるのかなと。長いツアーなのでやりながら新曲たちを完成させていけたらいいなと思ってますね。
──セットリストも変わっていきますか?
いつもだいたい変えてますね。アレンジも凄く変わっていきます。
──TOUR FINALは12月10日に日本橋三井ホールで行われますね。
三井ホールも初めての会場なんですけど。一度やったことがあるところは避けたくて。
──ツアー中、進藤さん以外のメンバーさんのバースデーもありますね。
新井崇之さんは去年も地元の高崎でやったんですけど、小林孝聡さんが相当喜んでますね(笑)
──久我さんのバースデーは三井ホールですが、何かサプライズがあったりするんでしょうか?
さぁ?どうなんでしょうね。そんな甲斐性のあるメンバーたちではないので(笑)
──では改めてツアーへの意気込みを聞かせてください。
バンドを結成したときから、とりあえず他のバンドと違うことをやろうと必死で。そうやって6年やってきた中で不本意な部分もあったりしたんですね。“本当はこういうことがやりたかったけど他がやってるからやれない”とか、“これ着たかったけど人が着てるからやめよう”とか。今後も枠に収まるつもりはないんですけど、自分たちのやるべきことが少しだけ見えてる気がして。今までのサーカス風ではなくなるんですけど、新しいLIPHLICHをただ観てほしいというよりは、何をやってもLIPHLICHはカッコいいと思ってるので。『発明』を聴いてライブを観に来てもらいたいですね。
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